塗料の種類で変わる

新築時にはピカピカだった家も、何年も住み続けているうちにあちこちの汚れが目立ってくるようになります。塗装の剥がれが生じていたり、外壁にカビが生えてしまったりしている場合には、外壁塗装を実施するようにした方がよいです。サイディング壁が古くなると、表面に粉を吹くようになりますが、そのような状態になってしまっている場合は、防水性能がかなり低下しています。すぐにでも外壁塗装を実施するようにしないと、建物の内部に水分がしみ込んで躯体が大きなダメージを受けてしまう可能性があります。そうなってしまうと、家の寿命が短くなってしまいますので、外壁塗装費用をケチっている場合ではありません。ごく普通の大きさの一般住宅の外壁塗装をウレタン系塗料を用いて行う場合であれば、100〜150万円前後の費用がかかります。フッ素系塗料やシリコン系塗料を用いる場合はもっと高額の費用がかかりますが、ウレタン系塗料が使用されるケースが多いです。

外壁塗装をするつもりで業者を呼んで相談しているうちに、思い切ったイメージチェンジを図りたくなる人がたまにいます。従来よくあったのは、それまでとは全く違った色の塗料で外壁塗装をするケースです。また、1階と2階とを違う色で塗り分けてツートンカラーにするケースもよく見られました。しかし、最近になって増えてきているのは、単なる塗り替えではなく、外壁の張替えまで行ってしまうケースです。建売住宅の浸透によってサイディング壁の家が多くなっていますが、昔ながらの塗り壁の良さが見直されるようになってきています。塗り壁には独特な風合いがありますので、おしゃれな雰囲気の家にすることができます。サイディングを剥がして張替える場合はそれなりに高額の費用がかかりますが、重ね張りであれば、それほど高い費用はかかりません。そのため、最近では外壁を重ね張りするケースが増えてきています。